火曜日、
先日の村田裕俊(八王子FSG)とのNKBライト級王座決定戦に勝利した一眞が試合後の挨拶に来た。
デビュー戦。
プロじゃなくてアマチュアのデビュー戦。
本人は緊張しない。
と緊張感を感じないと口にするけど、
それはない。緊張感は絶対ある。
ただ、一眞のアマデビュー戦は覚えてる。
一眞と対戦した選手なら分かると思いますが、
入場前、とか入場中も。リング上も。
試合前になるにつれてテンションを上げてくる。
アレが小5のアマデビュー戦から近いものがあった。
キックボクサーとして作り上げたものでは無く、
一眞に元々備わったもの。
意識的な所ではないと思うので、
テンションが上がってくる。
っていうのうな感じ。
試合前の気持ちの持っていき方と言うか、
緊張感をそれに比例したテンションへの変換能力があった。
これまでにその能力がプラスになる事もマイナスになる事もあったのだけど。
変換したテンションが高い程勢いが増すがもちろんアマチュアの頃から空回りもあった。
あいつを運転するのに本当に苦労した。
コレは本人も理解してるけど、
笑えるほど下手やし。
課題山積みやし。
そんな事をしっかり本人に試合を持って分からせてくれたのが、
村田裕俊だったと思う。
ありがとうと伝えたい。
しかし、1つ山を越えたが、
また新たな山は立ちはだかる、
その山はヤツらと越えていきたい。
最高の教え子達に感謝。
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