トロフィーに隠れるドングリマン リョーマ。
このトロフィーは最優秀賞トロフィー。
何とこの日1番印象に残った試合として最優秀賞を受賞。
1分30秒2Rノンストップの撃ち合いで会場を沸かせた試合でした。
ドングリマンまさかの出来事。笑
やらせたい事は他にあってんけど、、
ま、リョーマらしいし良かった^ ^
セコンドに着いた一眞のコメント、
子供ら皆んな試合のたびに強くなっていきますね!
おべんちゃらを言うタイプではない。
試合に出れば勝つ為の、強くなる為の課題が出る。
その課題にどれだけの時間を費やせるか。
どれだけの練習が出来るかって事ですね。
課題がぽんぽんとクリア出来れば楽ですがそう簡単でもないです。
けど毎試合、
見てる方だけでなく
俺強くなってる、、、
って本人に実感させてやる事が出来れば
それは間違いなく努力の糧になると思う。
ちなみに、
課題をクリアさせる練習と、
試合追い込み練習は全く別物です。
課題練習は至ってスローです。
ひたすらスパーリング、試合を繰り返しても中身は変わりません。
まずしっかり頭で理解する事。
老若男女理解力にも差があるし事柄によってもそのスピードはバラバラ。
そして理解出来たら意識を高めて反復練習。
もう嫌だってくらいやんないと身体はそう簡単に覚えてくれません。
これが意識せずに出来る様になれば実力に変わり、
スパーや試合も含め実践に繋がります。
それをやった上で追い込み練習。
スパーリングでどれだけ動ける様になってるか。
そしてどこまで追い込めるか。
これをきっちりやって試合の動きが
ほんの少しずつ変わってくるんです。
時間がかかるんですよ〜。
そう言う意味では毎試合強くなってるって言葉は俺にとっても選手にっても選手を応援する親御さんにとっても嬉しい言葉なんですよ。
内容を変化させるって難しい事ですから。
3年後の稽古ってやつになるんですかね。
ちなみに最優秀賞をもらったリョーマの試合。
中学生高校生に同じ事しろって言っても無理なんですよね。
小さいから出来て大きくなって出来なくなる事って多いんです。
体がデカくなれば使うエネルギーもデカくなってスタミナ切れ起こして動けなくなります。
2分を2回 スピード落とさず全力疾走出来ますか?
ゾッとしますよね。
パワーがついた中高生2人がノーディフェンスでノンストップの撃ち合いすれば間違いなくどちらかが倒れて下手すりゃ失神KOですよ。
だから最優秀選手のドングリマンにも課題は沢山あるわけです。
出来る様にならないといけない事があるのです。
リョーマだけでなく全員がそれぞれの課題を3年後、いや、5年後の為にクリアさせていくのが大切です。
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