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「ナイスミドル~!!」
ホームラン狙いにいってキレイなセンター前ヒットみたいなミドル(ハイ)やった。 自分のミドルはどちらかとゆうと直線的な軌道で、ハイもそれを心がけてるんやけど、その時はサウスポー相手の右肩が気になったから一瞬高さを出して横から首筋、側頭部、後頭部に回っていくような軌道のハイ。 を蹴ったつもりが・・肩口辺りに着地。ぬあぁ!!・・・。 基本的に3月の試合に関しては右足を傷めてから直前までミドル、ハイは蹴らへんつもりでいたし、とゆうか絶対蹴られへんと思ってたし膝蹴りも怖かった。 何度も言うけど人の力ってほんまに不思議でリングに上がった時にはそうは思ってなかったし、ある程度なら蹴れる体に回復してた。不思議な力をくれた皆に感謝です。 ただケガで体のバランスが崩れて足が上がりにくくなるかもしれませんね。と言われてたのがその通りになったのと、軸足をスムーズに返す事が出来ず状態が伸びずに蹴りが当たってしまった状態。 そのだいぶ前から蹴る度に相手のガードが下がってたのは自分でも分かってて、タイミングを計りながら狙ったハイキックやったのとそこに当たった瞬間、相手の腕は完全に自分の蹴りより低い位置にあって何とも遣る瀬ないとゆうか残念で、それだけに一番よく覚えてる。 当たった瞬間、体重の乗り切っていないミドルとはいえ相手の状態を完全に“持っていった”感覚はあった。 が、完全にバレた。高さはミドルやったけど自分がハイを狙い、蹴ろうとしたことは相手に充分に伝わってしまっていた。と同時に相手の頭にハイがインプットされてしまった。スタイル上、そのタイミングを逃したショックは大きかった。 左ストレートを顎に貰ってパンチ肘をまとめられたのを覚えてて記憶では別々に残ってたけど後々映像で見てみると(主観と言いながらチョクチョク客観的ですみません)ハイを外した後にそれを全く反応出来ずに貰ってた。 ローを蹴るたびに相手の前進が厳しくなるのが分かって久々に感じた圧力やった。ドンピシャっぽい左膝も当たったけど前進は止めれず。 全体的なスピードは無かったし、元々ライト級のムエタイ戦士とゆう事もあるしめちゃめちゃ力強く重いとゆう事もなかった(以前戦ったキッティチャイよりは重かった)けど前に出る力が高かった。 後半はパンチ蹴りを狙うとゆうのではなく打ってたとゆう感じ。その中でローが当たる度に相手の足は止まった。 ひたすら前に出てくる相手をいなしながら、いや、凌ぎながら打った。この時になると(また映像の話になるけど)セコンドの指示をしっかり聞いて蹴ってた。冷静やった訳ではなく、ただただ体動かさなぁみないな感じで。 相手の腹打ちも我慢できたけど左右散らすも前足へのローもなかなか当てさせてくれず終了。そのゴングがなった時は、おいおい5R戦い終わったでぇ~スゲェ!ってゆう気持ちで満たされ、ポロポロっと涙が少しだけこぼれてしまった。ここは客観的な表現は控えます。 判定で2-1。タイ人戦士に勝った。 最後、勝名乗りを受け青コーナーに行った時セコンドのスウィーン・カーオ(チャイディの兄ちゃん)が言うた「Oh~ロ~キ~ック」がどうゆう意味を含んだ言葉やったのか今も少し気になってる。 その後、巨輝vsチャイディ戦を見終わって応援に来てくれた人と記念撮影をして、着替えを済ませて会場の後片付けを自分は少しやったけど手伝って帰った次の日、ローを蹴り合った自分の右足はどす黒く変色してた。 我慢出来る程度ではあったけど!! PR |
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